ダブる状況で就職したら、その後は…。

2022/01/07


おはようございます。
国試リハビリセンターです。

前回、就活時の面接での事を書きましたが
今回は就職してからの話についてです。


私は大学内での留年経験がある為
就活時は非常にネガティブな状態でした。



就職当時、国試の発表は4月の時代で
“みなしOT”として就職することになりました。
(結果発表まで、ずっと胃が痛かった記憶が…)



就職後もそんな状態で自分に自信が無かった事は
はっきり覚えていますが、職場でそれを気にしていたのは
自分だけでした。(今思えばそれは当然ですが、当時はかなりの疑心暗鬼状態でした)



初めて同期に話した時は驚かれはしましたが
それ以降にそれが話題になる事も無く
もちろん仕事に全く支障はありませんでした。



改めて当時を思うと

『自分が思う程、他人は自分の事を見ていない』

と実感します。個人の経歴は本人が
気にする程影響が無く、ネガティブな気持ちの方が
言動に影響してくる事ということです。





ダブっていても、担当さんの前では
一人の治療者です
(←自戒を込めて)
 
最近では、留年や浪人の経験はむしろ“強み”だと思います。あれだけ辛い思いと時間を乗り越えている経験値は、臨床ではとても貴重なものです。


私たちが臨床で関わる方の中には
人生を180度変えられる様な経験をしている方たくさんいます。

自分の“経験”をもとに話が出来る事は
目の前の人にとって心強いものになる事があるからです。




だからこそ、私は自分の経験として
話すことも未だにあります。



就職してからすぐに自分の経験を話す事は
場面としては多くないかもしれませんが、
今の経験値は必ず武器になることは
知っていて欲しいと思います。

経験値が無駄になる事は
ありませんので、自信を持って下さい。


それでは、体調を崩さない様に気を付けて
今日もいい1日を過ごして下さいね。



春には皆さんがそれぞれの場所で
いい顔で目標を達成している様に
私たちも一緒に頑張ります。


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国試リハビリセンター(@kokusirihasen)

 

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