寝るコトと食べるコト

2022/03/21

おはようございます。
国試リハビリセンターです。

前回寝るコトについてと、快眠するための
生活習慣についてを書きました。


今回は、続編として食事や睡眠に関わる疾患についてです。
(引き続き、厚生労働省のHPから情報抜粋しています)


食事について

◎ 朝食は、脳のエネルギー源である糖分補給が必要です(≒抜くはNG)


エネルギー不足は日中の活動量が下がり
夜の睡眠に影響する可能性があります。


◎就寝直前の夕食や夜食は消化活動が睡眠を妨げるので極力避ける(食事は、就寝前2~3時間前には終わっているのがbetter)


※マウスを使った研究では普段眠っている時間に
食事を一週間取り続けると、食事時間に合わせて
大脳皮質や肝臓の末梢時計がずれるそうです。

(≒1週間の自堕落生活で、体内時計は崩れる)


結論:
規則正しい食事習慣は、快眠に繋がる。





なお、昼寝については午後のパフォーマンスを上げるので
15分程度はOKとの事です(横になって寝るのはダメです


因みに…睡眠相後退症候群って知っていますか?

定義:体内時計のリズムの乱れに基づく睡眠障害です。

(概日リズム睡眠障害)=視床下部のメラトニン問題ですね。
*こういった部分で自分の知識を思い出す作業をすると、
飛躍的に点数はアップしますので習慣化することがおススメです。



① 社会的に望ましい時間に入眠及び覚醒が慢性的に困難な状態(多くが午前3時~6時頃にやっと寝る)


② 眠気や頭痛・頭重感・易疲労感不調で勉学や仕事が困難

発症年齢:思春期から青年期が好発年齢

治療法:朝の高照度光療法または夜のメラトニン投与等が有効。


※重要なスケジュールがあっても起きられず、
その結果、社会的不利益を受けるというコトです。




今回初めて、知りました。
でもTwitterを見ていると
これに該当する方をよく見かけます。

ブログを読んでいる皆さんが、該当していない事を願います。

この2回で書いた様に睡眠はどんな活動よりも大切です。

それでは、体調を崩さない様に気を付けて
いい1日を過ごして下さい。

来年春、皆さん目標とする場所で、
いい顔で仕事されている様、
私たちも一緒に頑張らせていただきます。

不安や悩み相談、勉強のアドバイス等
無料で相談受付しています。

お気軽に
問い合わせて下さいね!
Twitter
も毎日稼働中!

国試リハビリセンター(@kokusirihasen)


PAGE TOP