アウトプットの効果

2022/08/08

おはようございます。
国試リハビリセンターです。
今回は、通学コースの参加メンバーの見せてくれた
アウトプットの効果についてお話したいと思います。

今回は、先日の講義であった
“循環器学”の後のヒトコマ。
きっかけは、学生のAさんからの質問。

「肺うっ血って…。」と自信なさげに質問してきたので、
まずは理解状況を確認する為に、
ホワイトボードにそのまま書いてもらいました。
(勿論、講義資料等は見てません)

元々絵を描く事が好きな特徴を活かして、
凄く分かり易い、良い絵を描いてくれました♪
(自分の言葉で説明できる=理解の証拠)
その後、口頭で説明もしてましたが、
バッチリ理解できていました。



なので、こちらから逆質問。(少し意地が悪いです
😁
「起坐呼吸って何?」

始めはパニックになってましたが、
講義内容を確認しながら紐解く事で、
起坐呼吸の経緯や状態について
確認する事が出来ました。
(全て込々でも、30分程の出来事でした)

1つの質問から、こうして派生させて
問題を解くことが出来るようになると、
今後呼吸器系の問題への対処力も付くので、
苦手意識が減る分、勉強もし易くなります。
(ある意味、勉強が楽しく感じられるかもしれません)


ホワイトボードの裏には、もう一つ作品がありました。



これも、学生さんの書いた作品です。
(本当に上手で羨ましいです
😍

描いたBさんは、Aさんの質問を受けて
自分なりに描いていた様です。
(要は、自己学習してた訳です)
それがあまりに分かりやすくて、キレイだったので、
写真撮らせてもらいました。

ここまで掛けている分、説明もバッチリでしたが、
Bさんは自信がない様子。
でも、ここまでの情報を何も見ず描けているのが、
理解している何よりの証拠!!

2とも、授業で疲れた後でも
しっかりと正しいアウトプットが出来ていました。
そしてこれだけ出来ている2人ですが、
自信がないのも共通項。

自信を付けるのに必要な事は
アウトプットの量(頻度)を増やすコト

自信は簡単にはつかないし、出来ているという実感を得る
フィードバックがないと自信は育ちません。
だから、頻度が大事です。

アウトプットの仕方としては、こういった

テーマでのお絵描き(勿論、説明付き)
その領域の問題を解く(過去問等)
これが一番手近な方法です。

こういったアウトプットの頻度が増えて、
その都度正解を重ねられるとそれが自信になります。
(自信って“自分を信じる”って書きますし♪)

夏休みは、自分の苦手を潰すには良いチャンスです。
自分のやり易い勉強方法を模索できるのは、
正直8月~9月くらいが目途です。
必ず苦手を攻略する方法は、見つけて下さいね。
(苦手をそのまま放置して国試を切り抜けられる程、
国試は甘くないので対策は必須です)

それでは、体調を崩さない様に気を付けて
いい1日を過ごして下さい。

来年春、皆さん目標とする場所で、
いい顔で仕事されている様、
私たちも一緒に頑張らせていただきます。

不安や悩み相談、勉強のアドバイス等
無料で相談受付しています。

お気軽に
問い合わせて下さいね!
Twitterも毎日稼働中!

国試リハビリセター(@kokusirihasen)


PAGE TOP