【実力確認】済んでますか?

2022/10/17

おはようございます。
国試リハビリセンターです。

2週間前のブログでもお伝えしましたが、
この期間で当校の受講生は概ね実力テストを解く事が
出来ています。


夏の勉強の成果を確認する事が大前提ですが、
そもそも自分が現状どの程度の位置に居るのか?
を知る事が必要です。


今回は、2週間前のブログの続編として、
実力テストの活用について以前と違った視点で
書いてみようと思います。


まずは、自分が現状どの程度の位置に居るのか?
を知る事についてです。


国家試験を合格する為に


・どの程度の勉強時間が必要か?
・過去問を解く頻度をどの程度とするか



これらを調整する為に必要です。


例えば、マラソン選手は、1秒のタイムを縮める為に
長期間かつ長時間の練習を行います。
(※本番の1秒短縮を狙う為だけにです!!)



一見非効率に感じるかもしれませんが、
自分の今の限界を超えるには、その位の努力が必要
という事です。


でもこれは、私たちが挑む国試も一緒です。
「合格ラインに5点足りなから、その分上げればいい」という訳ではありません。


勉強していない期間で、知識は驚く程消えています。


“不足分を補う勉強なら、1月位からでいいでしょ”
というのは甘過ぎです。
😅



5点の点数を上げるには、

昨年の国試までの時間+学習量に追加で、
更に時間を増や
す事で、点数が上がる可能性がある

という意味です。


だから、その戦略を立てる為にも、今の実力を知る事が必要不可欠です。


自分の立ち位置(国試合格までの点数からどれだけ離れているか?)を確認した上で

・時間

・勉強の質

・自分の記憶や集中力等のパフォーマンス


これらを踏まえて
必要な勉強のスタイルを作る必要があります。






勉強方法が判れば、1か月後に同じ問題を解いても
正答率が目に見えて変わってきます。


この時1ヵ月前との差が分かり易い様に、同じ問題を使う事をお勧めします。


「問題覚えてるから、点数が上がって当然でしょ?」
と思う人もいるかもしれませんが、

1ヵ月前の記憶は、繰り返し同じ内容に
触れていなければほぼ2~3%しか残りません。


(※この話は、以前ブログでも紹介したウォータールーの忘却曲線にもあります。)

仮に覚えていたとしても
点数に大きく影響する程でも無いですし
覚えている人は少ないでしょう。


むしろ、それで正答を覚えているなら、
効率良く学習できた証拠なので、
そのままの勉強方法で進めるのが良いと思います。👍✨



1ヵ月に1回程度の実力確認を続けて行く事で、

自分の実力を確認するとともに、
苦手な領域やミスの傾向が判る様になるので
その点でも実力テストは活用できます。


それでは、体調を崩さない様に気を付けて
いい1日を過ごして下さい。

来年春、皆さん目標とする場所で、
いい顔で仕事されている様、
私たちも一緒に頑張らせていただきます。

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