昨年の知識が【アドバンテージがある】と思ってる方へ

2022/11/14

おはようございます。
国試リハビリセンターです。

11月中旬になり、
朝夕の冷えがだいぶ辛くなってきました。
朝起きられない人、いませんか？

この時期に2月に向けての生活リズムを作っておくと、
直前で体調管理し易くなるのでオススメです。

２月１９日に向けて10時には120％の力出せる様に準備しましょう。

今回はタイトルが硬いですが結構大事な話です
これに気づいている人といない人では差がでます

当校の受講生は、勉強記録をずっと付けているので可視化できてますが、独学や他で頑張りつつ、このブログを見ている皆さん。

「現役時より勉強時間取れますか？」

これは結構大事な事で、浪人生の中には
『現役でやってた時の知識があるから大丈夫』
とアドバンテージがあると思っている人が一定数いらっしゃいます。

これについての解答は、
「アドバンテージはほぼ無い」です。（笑）

理由としては、
人間が忘れる生き物だからです。

過去のブログでもお伝えしていますが、
人間は1つの情報について1ヵ月後に覚えているのはその内の２～３％程度と言われています。
（以下が、ウォータールーの忘却曲線です。）

だから1ヵ月前の知識ですら、復習しなければ２～３％しか残っていないのに、1年前の知識を復習もせずに現役生と同等程度に覚えているハズ無いのです。
（これについての解説は、過去ブログをご参照下さい）

浪人生だからこそ、
現役当時の時間＋勉強時間を取って
やっと点数が上がるものだと考えて下さい。

アドバンテージが無い理由が伝わりましたでしょうか？
この事を知って勉強するのと知らずに国試に臨むのは、
全く意識が違います。

そしてそれを知ると、浪人生が国試に受かる確率が
毎年20～30％と言われる理由も分かると思います。

これを知らずに、
『現役時の知識があるから大丈夫！！』
という謎の自信を持って勉強時間を十分に取らずに受験している人が合格率に反映されているという事です。

ここまで読んでいただいた方は、人間の特性も知った上で

✅今日から勉強の仕方

✅国試への臨み方

も変わってくると思います。

特性を知れば、攻略法も分かることが多いです。
それをクリアできれば、20～30％の仲間入りだって可能性が見えてくると思います。

それでは、体調を崩さない様に気を付けて
来年春、皆さん目標とする場所で、
いい顔で仕事されている様、
私たちも一緒に頑張らせていただきます。

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