暗記に向く色、この2色。

2023/07/12

おはようございます。
国試リハビリセンターです。

Twitterでもお知らせしてますが、
勉強の習慣を付ける為にも
意識的に学習機会を取るようにしましょう。

やる気が出ない時もあるから、その時は

嫌いじゃない科目から手を付ける方が
ハードルが低いです。



そして、それらを覚える時に、
暗記し易い【色】が有ったら
使ってみたいと思いませんか?


今回は、それについてお話します。


実は、ペンの「色」を変えるだけで
学習効果が上がる可能性があります。

受験生の間で言われるのが
ペンの色を変えると

記憶力が上がる
②勉強の効率が上がる

という話。


実はこれ“人間の
脳の性質
利用した方法
の1つです。


人間の脳は、危機管理の為
「新しい事(違和感を覚えるもの)」を
より鮮明に覚えようとする性質があります。


テキストの文字はほとんど
「黒インク」で印刷されている為

脳にとってはほぼ新鮮味がありません。
(眼が慣れているから


そこで

・色ペンで文字を書く
・マーカーを引く

をすると、脳が違和感を覚えて
文字を認識しやすくなるのです。


また、一度違和感を覚えた情報は、
印象深くなり記憶に刻まれやすくなります


記憶として定着すれば
他の科目にも影響するので

学習効率もUPするでしょう。


 
では、暗記に向いているペンの色とは?

特に暗記に向いているのは
です!
青色の効果は以下の通り。





また、様々な研究により

「“青色のもの”を勉強に取り入れることで、脳の集中時やリラックス時に出る“アルファー波”が増える
ということも判明しています。

 

この様な理由から、
青ペンを使用する勉強法もオススメ



「覚えたい単語や文字」を青ペンで書き、
それ以外は黒で書きましょう。

 


そして、青と似た効果が期待できるのが、






黒、の3色をメインに使い分けると

勉強に集中しやすくなり、
暗記力UPが期待できるでしょう。


ボールペンではなく
マーカーを青や緑にするのも“有り”

だと思います。


逆に、使用頻度に注意したいのは、


重要な箇所のマーキングや単語を書く際には
「赤ペン」を使用する方も多いと思います。



しかし、赤には脈拍や血圧を上げる効果や
精神興奮の作用がある為、

多用すると気が散りやすくなる
場合があります。

また、一説では「赤いものを見続けると
ストレスを感じやすくなり、学習意欲を奪う可能性もある」と言われています。


特に強調させたい所に部分的な使用であれば良ですが、
使い過ぎには注意です。


※暖色系カラー(黄色やオレンジ)も赤同様に多用すると、
気が散る原因となる可能性があります。


ふせん等でアクセント使用するのはOKですが
あくまでも
ポイント使いとしてみて下さい。
 


忙しい中で、勉強効率🆙したい方は
自分に最適な方法を探る必要があります。


今回紹介した方法は
「使うペンの色を変えるだけ」だから、
手軽に取り入れることができると思います。

暗記が苦手な方や勉強に集中できない方は、
ぜひ今日から試してみて下さい。



今日は、
「ペンの色と学習効果(暗記)の関係」
を解説してみました。



折角勉強を始めるなら、
・嫌いじゃない科目
(比較的点数が取れる科目)
・暗記し易い色


この二刀流で始めて見て下さい。

今日からの1歩は一カ月後には
大きな差になってますよ



それでは、体調を崩さない様に気を付けて
いい1日を過ごして下さい。

来春、皆さんが目標とする場所で、
いい顔で仕事されている様、
私たちも一緒に頑張らせていただきます。


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