12月になったらしないこと③

2023/12/06

おはようございます。
国試リハビリセンターです。


今回は“12月にやらない事”の3つ目です。


✅生活リズム
✅勉強時間
とお伝えしてきましたが、

3つ目は、睡眠時間を削らないことです。


これも受験時期に
やってしまいがちなことの代表です。


時期的な特性も併せて、解説します。









まずの年末年始イベントについては、
感染症流行の落ち着きから、今年は特に
多くなると思います。

家で過ごすにしても、
特番や映画の一挙放送も有ると思います。


それを楽しみ過ぎると、
睡眠不足になります。

(勉強時間も確保し難くなります)



この睡眠不足は積み重なると
日中の集中力低下に繋がります。


(また寒いので、2度寝等にも繋がりやすく、

昼夜逆転の発生条件も重なります。)


イベントを全て中止する必要は有りませんが、

睡眠を削るレベルで楽しむのは
避けましょう。




楽しむコトは大切です。
OTで言う所の余暇時間ですから♪



楽しむことはリフレッシュだし
楽しんだ後は眠りの質も良く、
翌朝のパフォーマンスも高いです。


次の活力にもなる、

≪適度な楽しみ方≫ならOK
という訳です。



そして②の寝だめについては、

多くの受験生がやりがちな方法です。


勉強やイベントで寝不足が続くと
”どこか”で寝不足を解消しようとして
寝だめしようとします。

でも、積み重なった寝不足分は、
寝だめでは解消できません。

それが、2019年に判明しています。


引用HP:週末の回復睡眠は、睡眠不足と週末の回復睡眠の繰り返しパターンで代謝調節不全を予防できない:現在の生物学 (cell.com)


《要約》
・平日の睡眠時間を削っても(5時間睡眠)
週末の睡眠時間数は1時間程度しか増えない。


・週末2日間に好きなだけ寝ても
平日の不足合計分を補えてない。

・寝不足になると、間食が増える
(寝不足≒太る要因)


だから、
「寝不足だけど、明日休みだから寝だめして~…」

と考える人は、今すぐ考え直して寝て下さい。


12月は、受験シーズンになり、

周りの動きや言葉が気になる時期です。

でも、それで自分の行動を大きく変えたり
睡眠時間を削って勉強する事は
得策ではありません。



SNSでも睡眠時間の死守について書いてますが、
この様に理由が有るからこそ
受験生には睡眠時間確保は守ってほしいです。



年末年始のイベントは、楽しみが多いからこそ、

勉強との両立が難しいです。

でも、皆さんの目指す職種は
それを《必須》とする職種です。


勉強と遊びのバランスをとりつつ、
目標達成に向けて努力できる経験は、

就職後もずっと活かせるものです。


一緒に頑張りましょう!!







それでは、体調を崩さない様に気を付けて
いい1日を過ごして下さい。

来春、皆さんが目標とする場所で、
いい顔で仕事されている様、
私たちも一緒に頑張らせていただきます。


不安や悩み相談、勉強のアドバイス等
無料で相談受付しています。

お気軽に
問い合わせて下さいね!
X(旧:Twitter)も毎日稼働中!
国試リハビリセンター(@kokusirihasen)

PAGE TOP