合格までの道のり②(卒業生の記録)

2024/03/07

おはようございます。
国試リハビリセンターです。


今回も前回に続いて、
A
さんの合格までの経過についての続編です。


面談で約束はしたものの、
1度でスムーズに行く事はほぼ無くて…

(Aさんに限らずの“あるある”です)

その為、担当者とAさんで試行錯誤しながら
軌道修正をしました。

その中でも、担当者が気づいた点が
宿題提出時のAさんの気持ちでした。


なかなか、宿題の提出が進まないAさん

バイトなどで忙しくなって時間が取れなかった時に
「途中でOKだから、送って下さい」
と話した事がありました。

その週の面談でその点も確認しましたが、

完成しないと、提出してはダメ
という考えがAさんの根底にある事が分かりました。


これも受講生“あるある”ですが
提出物=完璧にしないといけない


この思考とても多いですが、
全く求めていない所です。(笑)




そもそも“約束”に含まれてないし、
理由が判れば問題ない訳です。


そこで、その時のノートを元に
・イラストの活用
・図をコピーして書き込みOK

これらを提案してみた所、
“Aさんのスタイル”に合致し
状況が改善
学習量が増えました。



また、Aさんにとって大切だったのが、
基礎まで戻るということ。

面談を通して
✔基礎医学の確認の必要性
✔専門の勉強頻度は少なくてもOK
✔理解すると、自発的に勉強するタイプ

と分析していた事を説明し、
基礎医学の徹底した反復を提案しました。


スタート当時はもくもく学習出来ていたAさん。
次第に周りが“専門”の問題に手を付け始めると
不安になりました。
(周りと違うから、当然焦ります

Aさんから、
「そろそろ(専門の)勉強した方がよくないですか?」と言われた事は1度や2度ではありません。

でもその都度
基礎医学の必要性と
その後の勉強について説明しました。


そして、お互いの考えをすり合わせて、

学習に集中できる様に話をすすめました。

ただ…、校内テストでは
成績が思う様な結果になりませんでした。

その理由とその後については、
次回のブログにて♪




それでは、体調を崩さない様に気を付けて
いい1日を過ごして下さい。

来春、皆さんが目標とする場所で、
いい顔で仕事されている様、
私たちも一緒に頑張らせていただきます。


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